「濡れ感」は、“爽やかさ”や“色気”などを表現する質感のキーワード。
まるで濡れた髪のような質感はヘアデザインのおしゃれ度をワンランクアップしてくれます。
なぜ「濡れ感」という質感に私たちは今っぽさやおしゃれ感を感じるのでしょう?
じつは、その秘密はスタイリングしたときにできる髪の「束感」にあります。濡れたような質感をつくると、髪の束1本1本が細くなります。何本もの細い束ができたヘアデザインはシルエットの凹凸がくっきりと見えるように。すると、スタイル全体にメリハリが生まれ、デザイン本来の魅力が現れやすくなります。